多重反射(リンギング)について

リンギングの発生は測定結果画像の診断を困難にし、垂直分解能を劣化させ、かぶり厚さ測定の誤差要因になっています。 送信アンテナから発信されるパルス波は送信アンテナ→コンクリート内部→受信アンテナという通過経路で構成され、限られた周波数成分だけを通過させる特性(フィルタ特性)を持つために、リンギングと呼ばれる不要信号が発生します。

リンギングは下記図のように断面表示画像不要画像となって現れ、画像の解読、診断を困難にしております。

ハンディサーチは、リンギングを軽減させる独自の技術により、大幅に性能が改善され、結果として画像の分解能が向上し、画像の解読、診断が容易になっています。